太鼓や笛の音色に合わせ、勇壮に舞う由布高校郷土芸能部

2021/11/05

 全総文終了後は3年生が引退した。1、2年生14人で新たな演目に挑戦している。長尾は「1年生は経験が少ないので完成度はまだまだ。この1カ月で動きをそろえ、音を合わせていかなければいけない」と話し、12月の郷土芸能邦楽新人大会で最優秀賞を取り、来夏の全総文出場を目指す。舞手の阿部空(2年)は「舞いはもちろん、掛け声一つにこだわり、見ている人が圧倒されるような演目にしたい」、篠笛担当の脇ひとみ(同)は「全体のバランスを考えて気持ちを一つにすれば大丈夫。自信を持って舞台に立ちたい」と意気込みを語った。

 

 週5日、2時間の練習を重ねる。息の合った、勇壮で華麗な神楽を披露する郷土芸能部。庄内神楽を発信し続け、伝統をつなぐ。

 

来夏の全総文出場を目指す

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ