県少年サッカー大会 ブルーウイングが激しい打ち合いを制す

2019/02/16
  • HEADLINE

 KYFA九州U-12サッカー大会県予選を兼ねた第50回県少年サッカー大会の決勝が10日、大分市のだいぎんサッカー・ラグビー場であり、FCアリアーレとブルーウイングフットボールクラブが激突。序盤にリードしたブルーウイングが、アリアーレの猛追を振り切り、優勝した。両チームは3月9日から大分市で開催される九州大会に出場する。

 

 ゴールラッシュの口火を切ったのは、ブルーウイングの佐藤秀哉(6年)の一撃だった。前半13分に相手DFの後ろのスペースに抜け、落ち着いてシュートを決めた。先制点で勢いに乗ったブルーウイングはその5分後、またも佐藤が空いたスペースに抜け、GKをかわし2点目を奪った。「体格差のあるチームに対し、足元のパスワークと選手それぞれの距離感が良かった」と栗牧翔一監督。2点リードで折り返し、「気を緩めるな。集中して追加点を奪いにいこう」と仲間に呼び掛け、ピッチに立ったキャプテンの南創太(6年)が貴重な3点目を奪う。後半2分、ドリブルで抜け出し3-0としたブルーウイングが試合の主導権を握っていく。

 

点の奪い合いとなった決勝戦

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ