元日本代表サッカー選手が集い「スキルアップ教室」開催
2019/01/23
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元サッカー日本代表による「スキルアップ教室」が20日、大分スポーツ公園サッカーラグビー場で行われた。大分市で小学生年代のクラブチームを運営する増田忠俊さん(元鹿島アントラーズなど)の呼び掛けで、高松大樹さんや柳沢敦さん、鈴木啓太さんが講師として集まり、小学4年生から6年生を対象に大分市内の9チームから約100人が参加した。
増田さんは教室の意図をこう話す。「10歳から12歳までは運動能力が急激に発達する“ゴールデンエイジ”と呼ばれる期間。どれだけサッカーに必要なスキル(技術)や難易度の高いプレーを見て、覚えるかで、その後の成長速度が変わる。大分のサッカー少年・少女に、世界を相手に戦った選手のスキルや感性を伝えたかった」。自身の経験を踏まえ、「育成年代の三大要素である“止める、蹴る、運ぶ”のスキルはこの年代で身に付ければ一生ものになる。一流選手のボールの接し方を見て、盗んでほしい」と高度な技術を惜しみなく披露した。
元日本代表が美技を見せた