第9回県ミニサッカーフェスタ 攻撃力に優れたチームが勝ち抜いた

2018/09/30
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 9回目を迎えた小学生年代(主に小学4年〜6年生)を対象とした5人制サッカー「大分県ミニサッカーフェスタ」が行われ、県内から96チームが参加した。

 予選リーグ1、2位のチームが対戦するAトーナメントの6年生以下は、トーナメント4試合で13得点の圧倒的な攻撃力で明野東SSSが優勝を飾った。関谷僚人監督は、「全員のモチベーションが高く、相手によってボールをつないだり、速く攻めたり戦い方を変えることができた」と勝因を挙げた。平日は週3回、個の能力を高める練習をし、試合前は相手の戦い方を想定し、対策を練ったことがプレーに出た。キャプテンの広瀬拓也(小学6年)は、「みんなが協力してプレーできた」と話し、決勝戦では自らの得点でチームの勝利に貢献した。

 

 5年生以下はカティオーラFC高城、4年生以下はドリームキッズサッカークラブが優勝した。どのチームも大会を通してボールを最後まで諦めずに追うプレーが多く見られ、どの試合も白熱したものとなった。参加チーム間のレベルの差があまりなかった中で、総合力の高さを発揮したチームが優勝。個々が高い技術を見せ、ピッチを広く使ったサッカーで大会を制した。

 

実力が拮抗し、どの試合も熱戦となった

 

(柚野真也)

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