自分たちらしく、力強く 全国大会に挑む大分大附属中バスケ

2018/08/22
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 青木監督は「飛び抜けて身体能力の高い選手はいないが、全員守備・全員攻撃で戦うことができるようになった。強いチーム相手に試合ごとに成長した」と大きな自信を胸に全国大会に挑む。プレッシャーから解放された安部は、「全国で自分たちのプレーがどれだけ通用するか楽しみ。このチームで1試合でも多く試合をしたい」と話し、全国大会でも活躍が期待される宮本は、「得意のパワープレーでチームに勢いを与えたい。コートにいる選手もベンチメンバーも一丸となれば負けることはない」と自信を示した。

 

 1対1からのジャンプシュートを得意とする安部、ポストプレー、オフェンスリバウンドから得点を量産する宮本がチームの全得点の半分を占めるが、シュートレンジの広い柳井皓雄(3年)、戦術理解度の高い城井陽翔(3年)など調子が上向きの選手が多く、決勝トーナメント進出への期待は大きい。「まずは予選リーグを勝ち抜き、ベスト8、その先を狙いたい。それだけの実力はある」と青木監督。大舞台で飛躍する準備は整った。

 

全員守備・全員攻撃で勝利を目指す

 

(柚野真也)

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