県中学総体バスケ 男子は大分大附、女子は今津が優勝
2018/08/03
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安定感のある大分大附が圧勝
男子決勝は伝統校の大分大附が66-29で明豊に圧勝した。第1ピリオドから主導権を握った大分大附は、キャプテンの安部剛史(3年)、副キャプテンの城井陽翔(3年)を中心に抜群の安定感を発揮。スピードや粘り強いディフェンス、リバウンド、ルーズボールへの執念など全てにおいて明豊を圧倒した。
安部は「練習の成果が出せた。うまく自分たちのペースに持ち込めた」と試合後ほっとした笑顔を見せた。青木将悟監督は「選手たちは練習だけでなく、日頃の生活、勉強など全てにきっちり取り組んできた。その姿勢がいい結果につながった」と勝因を語った。
一方、明豊は接戦となった準決勝の疲れを引きずり最後までペースをつかむことができなかったが、3年生が意地を見せた。キャプテン加藤智也は正確な3ポイントシュートで見せ場をつくり、穂満健太はスピードあるドリブルで何度もゴール下に切れ込み、会場を沸かせた。先発3人が2年生の若いチームは今後経験を積むことで、大きく成長を遂げるはずだ。
試合をコントロールした安部剛史
(甲斐理恵)