オリンピアンが指導 フェンシング体験教室

2018/03/07
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 フェンシング普及に向け、大分県フェンシング協会は、大分県立総合体育館フェンシング場で体験教室を行った。小学生を対象に24人が参加し、ルールや基礎技術を学んだ。

 

 講師はオリンピックに2度出場した冨田智子と千田健太が務めた。フェンシングは1896年の第1回近代オリンピックから今日に至るまで、毎回正式種目となっている伝統競技であることを説明。種目には「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があり、初心者には基礎技術が集約されているフルーレが安全で分かりやすいと話した。

 

 子どもたちは基本となる構えやフットワークを学び、初めて触れる剣を使って模擬試合を体験した。攻撃、防御が入れ替わり、瞬時の技の応酬がこの競技の魅力。冨田は「スピードのほかに重要なのがタイミングと間合い」と呼び掛けた。

 

フェンシングの基礎技術を学んだ

 

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