県スポーツ少年団駅伝交流大会 女子 豊後高田陸上クラブが圧巻の走りで10年ぶりの栄冠 【大分県】
2025/02/15
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しかし、決して順風満帆ではなかった。桑原自身、最近のタイムの伸び悩みに不安を抱えていた。それでも「今日は最初から攻めの走りを意識し、自己ベストを更新できた。努力が実を結んだことが本当にうれしい」と笑顔を見せる。一方、赤嶺は「今朝、1区を走ることが決まり正直緊張した。でも、自分の理想の走りができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
優勝が決まった瞬間、選手たちの顔には涙と笑顔が入り混じった。三上監督は「感動した。全員が設定通りのタイムで走り、狙い通りのレース運びができた」と目を細める。
10年ぶりに掴んだ栄冠。豊後高田陸上クラブの選手たちの努力とチームワークが実を結んだ大会となった。
10年ぶりの優勝となった
(柚野真也)