バスケットボール女子 優勝請負人・赤木里帆(富士通レッドウェーブ、大分市出身)が2冠を目指す 【大分県】
2024/12/28
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赤木のバスケットボール人生は努力と挑戦の連続だ。戸次中学校を卒業後、全国屈指の強豪校・桜花学園高校(愛知県)、東京医療保健大学に進学し、高校、大学で日本一を経験した。その後、Wリーグの富士通レッドウェーブに加入し、昨シーズンは16年ぶりにチームにタイトルをもたらし「優勝請負人」となった。しかし、赤木自身は現状に満足することなく、新たな高みを目指している。「今季は皇后杯とWリーグの2冠を達成したい。先発として試合に出ている以上、自覚を持って、チームのために何ができるかを常に考えている」と力強く語る。
小学生の頃から抱き続けてきた「トップレベルの選手になりたい」という夢。その思いは今も彼女を突き動かしている。結果を出し続けることが日本代表への道につながり、4年後のロサンゼルス・オリンピックへの切符をつかむことを誰よりも理解している。
地元ファンに活躍を誓った
(柚野真也)