勝てるカラダをつくるための栄養プログラム「勝ち飯®」講習会を実施

2024/07/28
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 寺田さんは「勝ち飯には、朝・昼・夜の3食の『食事』と、必要な栄養素をタイミングよく補う『補食』の2つの要素がある。食事では、主食、主菜、副菜、汁物、牛乳・乳製品の5つの輪を食事の基本形としている」と説明。家庭でも無理なく実践するために、たんぱく質、野菜、汁物の3つを意識しましょうと呼びかけた。「特に汁物では、食材を工夫するだけでたんぱく質と野菜も一緒に摂ることができ、家庭でもカンタンに「勝ち飯®」を実践できる」とアドバイスした。

 

 また、スペシャルゲストとしてリオ2016オリンピックと東京2020オリンピックに出場した水球の荒井陸選手が参加した。荒井選手は「成長期は競技力を上げるために練習、休息も大事だが、食事も大切。食事はトレーニングの一環と捉えている。僕は食べないと体重が落ちるので、夏場は特に食べ込むことを意識している。アスリートにとって体を形成する食事はベースとなる。そこまで考えてこそベストパフィーマンスが出せる」と自身の経験談を話した。

 

 生徒たちは「何を食べるかではなく、何のために食べるかを考えようと思った」、「練習後の補食に大切さを知った」と、食について考えるきっかけになったようだ。

 

※ 「勝ち飯®」 は味の素(株)の登録商標です。

 

水球の荒井陸選手がゲスト参加した

 

 

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