高校ハンドボール県予選 大分が男女とも優勝
2017/12/27
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序盤からリードを広げ大分が完勝
女子は大分が大分鶴崎に圧勝した。序盤から相手のミスを誘い、速攻につなげる得意の形で3連続得点してリードすると、一度も追い付かれることなく点差を広げた。攻守の切り替え、球際と1対1の戦いで圧勝した。
“実力では上”という思いから生まれるミスや隙を突かれないよう、ボールを失うと素早く帰陣する。慌てず、点差が広がっても浮かれない。「大分県ではなく、九州、全国で勝ちたい」とする意思、チーム内に充満した情熱が大分の圧勝劇を導いた。それでもキャプテンの高山彩音(2年)は「失点が多かった。出来は(100点満点中の)40点ぐらい」と反省点を口にし、次のステージに目を向けた。
大分29−10大分鶴崎
(15−7)
(14−3)
攻守の切り替えの速さで圧倒した大分
(柚野真也)