3年生、冬物語(3) サーフィン 浜矢凪(聖心ウルスラ学園)がビッグウェーブを起こす 【大分県】
2024/01/14
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両親の影響を受けて5歳でサーフィンを始めた浜矢は、「すぐに波に乗れた」という。小学3年の時にはすでに両親より波を乗りこなし、持ち前の研究熱心さでプロサーファーの動画を見ては海に出た。「自分が興味を持ったことにどっぷりはまるタイプ」と父の三男さん。ゲームの「太鼓の達人」に続き、サーフィンにのめり込み、急成長を遂げた。
4月からはサーフポイントが近くにある宮崎産業経営大に進学し、これまで以上に練習できる環境が整う。「世界で活躍できるプロサーファーになる」という浜矢の思いは高まるばかり。母・富代さんが「波風の立たない穏やかな人生を送ってほしい」と凪と名付けたが、波風を味方にビッグウェーブを乗りこなす日々は続く。
「世界で活躍できるプロサーファーになる」と誓った
(柚野真也)