スター候補生インタビュー(6) 野球 常広羽也斗(青山学院大4年、大分舞鶴高卒)「ストレートで勝負したい」 【大分県】
2024/01/07
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Q:では、高校3年間で成長できたことは?
(大分舞鶴高は)進学校なので勉強と野球の両立が大変だったけど、その環境で甲子園出場を目指した3年間でした。監督から「力を入れなくても正しいフォームで投げれば球速は出る」と言われ、今の土台を作ることができたと思っています。
Q:高校の公式戦デビューとなった1年の夏の大分大会、明豊との準決勝で初球を浜田太貴(ヤクルト)にレフトスタンドに運ばれました。再戦したいのでは?
特別な思いはありません(笑)。当時は圧倒的な力の差があったので悔しさより、逆にすがすがしかった。あれだけきれいに打たれることはないので、自分の未熟さを知ることができました。ただ、次に対戦したら抑えたい。それはどの打者に対しても同じ気持ちです。
Q:2024年はどんな年にしたいですか?
まずは自分の立ち位置を知るということ。そこから課題と目標を見つけたいです。周りの期待、プレッシャーはありますが、自分を見失わず、焦らずに成長できればと思います。
Q:では最後に、プロ初登板、第一球は何を投げたいですか?
もちろんストレートです!
「プロ1年目は自分の立ち位置を確かめ、焦らずに成長したい」と語った
(柚野真也)