少年サッカー ミネルバU-12が初優勝 【大分県】

2023/12/06
  • HEADLINE

 押し込まれる時間もあったが、全員で守り、全員で攻めた。前半15分に原野快晟(5年)のクロスが、そのままゴールに吸い込まれ先制する。「(シュートが)相手に当たったが練習通りのプレーができた」と胸を張る。後半も一進一退の攻防が続いたが、球際で負けず、最後まで走り抜き、失点をゼロに抑えた。

 

 原野は「言葉にできないほどうれしい」と喜び、鴨川奨監督は「選手がよく頑張った。勝てない時期が続いたが、ようやく勝てた。強いチームと練習試合を重ねてきたことが結果につながった」と笑った。幼い頃から同じメンバーでサッカーを続けてきた。一つのミスに対して大げんかすることもあったが、「最近はそれぞれが個性を認め、ミスをカバーできるチームになった」(鴨川監督)と成長を見せる。初めての全国大会に向けて、井上は「大分の代表チームとして、みんなの心を一つにして、しっかり練習して試合に臨みたい」と意気込みを語った。

 

力を合わせて初優勝した

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ