大分工業高校 安藤胡桃 未知の世界に挑戦。やられる前に、やる。
2017/11/24
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夏休みの猛練習に耐え、ひと夏を乗り越えたことで、心の変化に気付いたという。「ボクシングに対する意欲が出てきた」。スパーリングでも逃げずに、前に出るようになった。“殴る怖さ”を聞くと、「最初はあったけど、やらないとやられちゃいますから」とひと言。
安藤はボクシングの魅力をこう語る。「努力の分だけ強くなる。個人競技なので自分次第。勝っても負けても得るものがある」
来年1月には九州ボクシング新人大会で、初めて同じ階級の女子と試合をする。「未知の世界。そこを経験して課題を見つけ、克服していければいいかな。積極的に前に出て、自分から仕掛けたい」と待ち遠しそうだ。
心強い先輩や同級生と1月に九州大会に出場する
(柚野真也)