地元開催となる「第68回全九州バレーボール総合選手権」が13日から、レゾナック武道スポーツセンターなどで行われる。２月の九州新人大会で優勝した女子の東九州龍谷は、今大会も高校女子の部優勝候補の筆頭となる。「『毎日が最高新記録』を目指す」を合言葉に、常に全力で毎日の練習に取り組む。相原昇監督は「今年のチームは元気がいい。全員が競うように声を出し、テンションが高い。集中して練習できている」と充実感を漂わせた。

　４月に新１年生が加わり、戦力がアップ。全九州総合選手権県予選で数人の１年生が公式戦デビューを飾り、２、３年生にいい刺激を与えている。キャプテンの高橋葵（３年）は「昨年のような大エースがいるチームではないので、全員が戦力として、チームの勝利のために何ができるかを考えてプレーしている。それは練習にも現れている」と、チームの雰囲気の変化を感じている。

練習の雰囲気は良く、テンションも高い