JFAなでしこひろば 女子サッカーを楽しむ場に 大分で開催

2017/11/19
  • HEADLINE

 女性にサッカーを楽しんでもらおうと日本サッカー協会が推進する「JFAなでしこひろば」が、大分市の大分スポーツリハビリテーションセンターで開催された。小学3年生から20代の社会人と参加者も幅広かった。小学生の男子も参加した。準備運動も兼ねてスポーツリズムトレーニングを取り入れ、音楽に合わせて楽しくトレーニングを行い、スタートした。

 パフォーマンス向上、けが予防などプロ野球でも取り入れているスポーツリズムトレーニングだが、今回はサッカー版に改良されたもの。「形で教えるのではなく、リズムでサッカーの動きが覚えられる」と好評だった。

 

 続いて、2人1組でパス練習など基本的な技術トレーニングを行った。大分県女子サッカー普及コーディネーターを務める元大分トリニータの高松大樹氏らが指導し、参加者と一緒に汗を流した。ヴェルスパ大分レディースに所属する中学3年の後藤紗希さんは、「普段の練習とは違う練習メニューなどあって面白かった。元プロの選手の技術を近くで見られたので参考にしたい」と楽しそうに話した。

 

 練習の最後は2組に分かれて試合を行った。懸命にボールを追いかけ、点が入る度に歓声が上がり、ハイタッチをして喜んだ。次回は今月26日午前9時から開催。申込み・問い合わせ先は、なでしこ広場in大分事務局(電話097-503-0750、フェイスブックhttps://www.facebook.com/nadeshiko.oita/ からも連絡可能)

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ