ラグビー 「NTT ジャパンラグビーリーグワン 2022-23」開幕 横浜キヤノンイーグルス 永友洋司GMにインタビュー 【大分県】

2022/12/21
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―大分で開催するクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦(12月25日・昭和電工ドーム大分)の見どころは?

 ラグビーは多様性のスポーツ。それぞれのポジションに役割があります。デクラークは素晴らしい選手ですが、そこにボールを出せなければ意味がない。そこでカギとなるのがフォワードの選手たちです。その中でも特に注目してほしい選手は、スクラムの最前列にいる背番号1、2、3番をつけたフロントローと呼ばれる選手たち。目立つポジションではなく、ボールを触る回数も少ないですが、スクラムハーフやスタンドオフにボールをつなげるために、ひたすら最前列で体を張り続けます。この選手たちの動きにも注目してほしい。スクラムハーフがボールに触れる回数が多ければ、超攻撃的なゲーム展開になっているはずです。

 

―今季はセカンドホストエリアとなる大分で3試合開催されますが、その意義とは?

 大分を中心に、九州のラグビー人気を沸騰させたいと考えています。ジャパンラグビーリーグワンでディビジョン1のチームは九州には我々しかいない。ラグビーに興味を持った子どもたちに夢を与えたいと、大きな責任を感じています。試合数を増やし、トップレベルのラグビーを見る機会を増やしたいです。そして、九州の高校は福岡や長崎が全国トップレベルにあり、大分もそれに次ぐレベルにあります。これからは九州出身の選手、大分出身の選手はキヤノンにとって欠かせない存在となることは間違いない。将来横浜キヤノンイーグルスの仲間になってほしいと思います。

 

プレーオフトーナメント進出を目指す横浜キヤノンイーグルス

 

 

(柚野真也)

 

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