軟式野球 九州王者となった津久見、次は7年ぶりの全国を目指す

2022/05/11
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 九州大会で3番を打った和田晃貴(3年)、足が速く守備の要となる遊撃手の若林巧(同)、思い切りの良いバッティングとリードが持ち味で安定感があり、好調を維持している渡辺咲(2年)らがチームの核だ。

 次の目標は7年ぶりの全国大会出場となる。まずは県予選を突破し、福岡、長崎代表の強豪校と対戦する7月末の北部九州大会での優勝がノルマだ。広川監督は、「長らく県外に出たら勝てなかったが、今回の優勝で払拭できた。1-0で連戦を勝ち抜けるチームにしたい」と話す。

 

 守り勝つ野球を掲げ、白球を追う。「派手さはないが、真面目で一生懸命な選手が多い」と広川監督。全国的に軟式野球部の加盟校が減少する中、4月に新1年生の6人の部員と1人のマネージャーが加わり、総勢29人(部員25人、マネージャー4人)となった。チームは活気付き、全国を狙えるチームに変貌している。

 

九州王者となり自信をつけた

 

 

(柚野真也)

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