主将奮闘記 大分舞鶴高校野球部 甲斐京司朗 「粘りの野球で甲子園1勝を目指す」
2022/02/04
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Q:甲子園に向けてチーム内競争が激しくなりそうですね?
メンバーが決まるまで緊張感はあると思うし、決まってからはギクシャクすることもあると思いますが、全員が同じ方向を向いて、最後まで諦めない舞鶴らしい野球をしたいです。初戦を必ず突破し、楽しんで、思い出に残る試合をしたい。マネージャー含めて39人全員で戦いたいです。
Q:舞鶴らしい野球とは?
どんなに劣勢な状況でも諦めずにプレーすること。僕たちは飛び抜けた選手はいないですが、穴がないのも特徴だと思っています。1番から9番まで切れ目のなく、粘り強いバッティングで逆転勝ちした試合も少なくない。「粘りの舞鶴」はチームの代名詞です。最後まで諦めず愚直にプレーする姿を見てもらいたいです。
Q:甲子園で勝つために必要なことは?
文武両道が評価されての選出だと思うので、そこは変わらずに突き詰めなければいけないと思います。甲子園出場に浮かれることなく、地に足をつけて、周りに感謝し、支えてくれた方々に恩返しができるようなプレーをしたいです。これまでの九州大会では勝ち切れず、悔しい思いをしてきました。僕らの特徴である最後まで諦めない粘りは、どこにも負けない自信があります。どこと対戦しても強いメンタルを持って、打ち勝つ野球で初戦を突破したいです。
「全力プレーで勝利を勝ち取る」と誓った甲斐京司朗
(柚野真也)