飛び込み 茶木琉聖(大分ダイビングクラブ)の“真夏の大冒険”

2021/08/15
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 飛び込み一家の末っ子が日本一に輝いたー。とびうお杯第36回全国少年少女水泳大会の飛び込み男子の部で、茶木琉聖(大分ダイビングクラブ、小学5年)が初の頂点に立った。これまでの大会は比較的、入水が得点の大半を占めることが多かったが、茶木の得意とする空中での回転の項目や難易度が増したことで「本来の力を発揮することができた」と大分ダイビングクラブの茶木康寛監督。

 

 大分ダイビングクラブは、国体選手として活躍した両親が指導し、今夏の全国中学体育大会に出場する兄・壱星(中学2年)も所属する。物心つく前からプールが遊び場だった琉聖が飛び込みをはじめるのは必然だった。飛び込みをはじめて最初に直面する高さの恐怖は、琉聖にはなかった。1㍍の飛び板も5㍍の飛び込み台も、ジャングルジムに登るような感覚だったという。

 

 日本一となった茶木琉聖

 

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