TOS小学生野球大分県チャンピオン大会 津久見が連覇達成!
2017/09/15
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「あの4点が大きかった」と松岡の葛城聡監督は悔やんだ。安打数はほとんど変わらなかったが、要所で適時打が出なかった。それでも6回、7回に1点ずつ返し、懸命に攻撃を仕掛け、最後まで津久見を苦しめた。
最終的には決定力の差が結果に現れたが、両チームとも力を出し切った好ゲームと言えるだろう。津久見の矢野雄樹監督は「練習から厳しい要求をしてきた。試合前にいつもの練習通りにやろうと子どもたちに呼びかけた。先行逃げ切りの自分たちのパターンとなった」と、日々の練習の成果が勝因となったと話した。津久見はこの勝利で、この大会通算2回目の栄冠を勝ち獲ることとなった。
試合後の選手コメント
7回を1人で投げ切った黒木大生(津久見・6年)
監督から今日は継投しないから1人で投げ切ろと言われた。ボールが多く、完封できなかったのは残念。でも仲間が点を取ってくれたし、安心して投げることができました。バッティングではタイムリーが打てたのは良かったです。
先制のランニングホームランを放った樋口心菜(津久見・6年)
監督に優勝をプレゼントできてうれしいです。(ホームランの場面は)前の打者が塁に出てくれたので返すことだけを考えていました。打った瞬間に外野を抜けると思ったので思い切り走りました。今日は100点満点です。
(柚野真也)