少年サッカー 四日市南がうれしい初優勝

2021/02/16
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 均衡が破れたのは後半3分、四日市南は自陣からの浮き球の縦パスを権藤昊(6年)がバウンドを利用してシュートを放ち、値千金の先制ゴールを決める。キャプテンの石田修太(6年)は「先に点を取ったことで落ち着いた。最後まで全員が集中できた」と話し、チームで唯一、年間優秀選手に選ばれた小宮は「大事な試合でシュートを止め、無失点に抑えたことは自信になる」と胸を張った。

 

 四日市南の卒団生には、Jリーグで活躍する西川周作(浦和)や松原健(横浜FM)、岩田智輝(同)がいる。乙部監督は「偉大な先輩も成し遂げられなかった優勝ができた。子どもたちは僕ら指導者の想像以上の試合をして、成長してくれた」と喜んだ。勝負強さを見せ、初優勝を飾った。

 

初優勝した四日市南

 

 

(柚野真也)

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