全日本ユース(U-15)フットサル選手権県予選 リノスフットボールクラブが九州大会の切符を射止める

2020/11/27
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 「昨年のメンバーがほとんど残っているので、ある程度はできると思っていた。自分たちがやりたいことができた」

 リノスフットボールクラブの西村竜司監督がそう語るほど、全日本ユース(U-15)フットサル選手権県予選では、隙のない試合運びを見せて優勝した。

 

 予選リーグ3試合を総得点30、総失点2で圧勝。決勝トーナメントも勢いそのままに、初戦を14-1で勝ち上がり、準決勝は8-0、決勝も8-1で勝利し、他を寄せ付けなかった。

 どの試合も立ち上がりからボールへの寄せが早く、奪ってからの展開もスムーズ。昨年の同大会もほぼ同じメンバーで出場したこともあり、選手全員が連動し、正確なパスでマークを外しては、分厚い攻撃でゴールを狙う。一方で守備面に目を移してもキャプテンの渡辺我聞(大東中3年)を中心に、「安定感があり、危ない場面を未然に防いでくれた」(西村監督)と、相手の攻撃を受ける場面は少なかった。

 

得意のパスワークで大量得点を呼び込んだ

 

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