ウエイトリフティング 好奇心と向上心 楳木紀音(大分工業3年)

2020/09/06
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 今夏の県高校総体ではスナッチ62㌔、クリーン&ジャークで76㌔を記録し、参加選手のなかで最重量を持ち上げた。大会後も練習を続け、今月19日の記録会に備えている。ここでの記録が「全国高校ウエイトリフティング競技通信記録会」に提出され、10月中旬に男女各階級でランキングは決定する。楳木は「高校3年間の集大成として(自己新記録となった)県高校総体の記録を塗り替えたい」と意気込む。

 

 自分の体重より重いものを持ち上げてから、「自分はどれくらいの重さを持ち上げることができるのか」と好奇心と向上心は尽きない。「楽しくないと続けられない」と話す楳木は、これまでウエイトリフティングを辞めようと思ったことはない。「部活が楽しいから学校も楽しかった。これからも続けたい」と、進学し、競技を極める日々が続く。

 

県総体では自己新記録を更新した

 

 

(柚野真也)

 

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