少年サッカー 明治北が熱戦制し優勝

2020/08/02
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第44回県スポーツ少年団サッカー交流大会

7月23日 決勝 昭和電工サッカー・ラグビー場

明治北4-2弥生

 前半1-2

 後半3-0

 

 第44回県スポーツ少年団サッカー交流大会は、明治北が逆転で弥生を下して優勝に輝く形で幕を閉じた。今大会、決勝まで圧勝して勝ち上がった明治北は、勢いそのままに開始早々2分に松胴煌(6年)が先制。明治北ペースで試合は進むものの、弥生もロングボールを放り込んで応戦。6分に弥生は直接FKで同点に追いつき、その3分後に逆転する。

 

 ハーフタイムに明治北の広戸誠一監督は、「相手の運動能力の高い選手に圧倒されたが、自力ではウチが上。焦らずに練習してきたことをすればいい」と話した。後半は落ち着きを取り戻し、パスをつなぎ好機をつくった。後半11分に同点に追いつくと、同15分に途中出場の木許瑠輝也(6年)がCKをヘディングで合わせ逆転ゴールを決める。木許はその3分後にもミドルシュートを決め、勝利を収めた。殊勲の木許は「チャンスはくると思っていた。2点とも狙い通り」と喜んだ。

 

 キャプテンの山室優貴(6年)が「前半は少し慌てたけど、後半は攻守の切り替えが速くなった。優勝は目標通り」と話したように、明治北は練習時間が短かったなかで持ち味を存分に出せた。広戸監督は「今後の大会がどうなるか分からないが、サッカーを楽しみながら練習できればと思う。子どもたちは限られた時間、限られた練習メニューで力を発揮してくれた」と健闘をたたえた。

攻守の切り替えが機能した明治北

 

 

(黒木ゆか)

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