【動画】ヒーローズ#9 大分高校男子ハンドボール部
2020/05/28
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大学でもハンドボールを続ける予定のキャプテンの江藤辰紀(3年)は、部活動が休止の間も自主練習で体力強化に励んだ。インターハイ中止の知らせを聞いたときは、「今まで積み重ねたことが無駄になった、今から何をすればいいんだろうという気持ちだった」と振り返る。しかし、今は「県総体や国体があるかもしれないし、試合に向けて準備をしている」。
インターハイでの活躍を夢見ていた安藤公輝(3年)も同じ思いだ。「ここに入学したのは自分たちの代になったときに全国大会で活躍するためだった。それがなくなって悔しい思いはあるが、次の大会に向けて前向きに練習したい」と話す。
高校最後の花道を飾る試合、大会は未定だが、冨松監督の「今、練習していることは必ず報われる」との言葉を信じて最善を尽くしている。
練習に励む大分高校ハンドボール部
(柚野真也)