【動画】ヒーローズ#7 大分高校女子バスケットボール部
2020/05/24
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今の3年生が中学入学を機に創部し、中高一貫校の特色を生かして“6年”で強化計画を立てた。決して良い土壌ではなかったが、種をまき、苗を大切に育て、ようやく収穫の時期を迎えたときの新型コロナウイルスの感染拡大。「目標としていた全国大会のひとつが中止となり残念だった」とキャプテンの成松朋華(3年)。2月の県高校新人大会で優勝を逃し、悔し涙を流した。再出発を図ろうとした矢先の出来事だった。
自主練習の期間は、各自が高い意識を持って取り組んだ。「明らかに体幹が強くなったのがわかる」と井場田監督。パス、ドリブル、シュート全てが力強くなり、スピードも増した。今後は状況次第ではあるが、実戦練習を積んでいけばチーム力が上がる手応えはある。「次(ウインターカップ)が最後の大会。一発勝負になるが強い気持ちで挑める」と、どの選手の口からも同じような言葉が出た。
県高校新人大会は準優勝に終わった
(柚野真也)