【動画】ヒーローズ#4 大分高校女子ハンドボール部
2020/05/20
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滝元監督は、「高校で競技を終える選手もいるので、どこかに終着地点を持っていきたい」と、高校から大学、社会人チームが日本一を争う日本選手権大会の出場も視野に入れている。また、大学でも競技を続ける選手に対しては、「ここがゴールではない。今ここで気持ちを落とすことはマイナスでしかない」と気持ちを切り替え、ステップアップの準備期間として日々過ごすことを説く。
選手の思いはそれぞれだが、本田早留香(3年)は「今は県総体があることを信じて気持ちを切り替えている。モチベーションを上げるのは難しいけど、練習できる貴重な時間を大切にしたい」と話す。今後の目標が立てづらい状況だが、幡東は「目の前に大会がなくても、後輩たちに大分高校の伝統を引き継ぎたい」と全選手の共通の思いを語った。
「後輩たちに伝統を引き継ぎたい」と話した幡東妃美希
(柚野真也)