江川侑斗(大分高校3年) 育成1位で楽天へ 1軍での活躍を誓う
2019/10/21
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今春のセンバツでは好リードで投手を引っ張り、勝利に貢献した。憧れの甲子園での1勝が高校3年間のベストゲームだ。「自分に足りない部分を教えてくれた。人間として成長できる3年間だった」と振り返る。残りの高校生活はプロで通用するための体づくりに時間を充てる。「キャッチング、スローイング、インサイドワークなど全部のレベルを上げなければいけない。自分は育成枠。スタートラインにギリギリ立てた立場だが、ここからは上しか見えない」
育成ドラフト選手は3桁の背番号からのスタートとなる。そこから支配下登録選手を目指し、1軍のレギュラーを目指すのは狭き門ではあるが、大分市出身の甲斐拓也(ソフトバンク)は育成出身選手として成り上がった捕手だ。「負けず嫌いで努力家の野球小僧がはい上がる物語を見たい」(松尾監督)。
プロでの活躍を誓った江川侑斗
(柚野真也)