県高校新人大会 バスケットボール男子 新チームで挑んだ初陣、伏兵の逆転弾で柳ケ浦が連覇 【大分県】

2025/01/15
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 残り47秒の最終局面で、相手のエースを封じ続けていたディフェンスのスペシャリスト田場瑶大(2年)が大仕事を果たす。中村監督に「ディフェンスはお前の持ち味だが、自信を持ってシュートを狙ってみろ」との言葉が後押しした。連続で2本の3点シュートがリングを射抜き、鮮やかな逆転弾となった。

 

 中村監督は試合後、「昨年のチームは3年生主体で下級生は出場機会が少なかった分、試合に飢えている。サイズや経験はまだ不足しているが、彼らには伸びしろがある。選手一人一人の良さを引き出し、チーム全体の完成度を高めたい」と語った。苦しみながらもつかんだ勝利が、新たなチームに自信を与えたことは間違いない。こうして柳ケ浦は、常勝軍団としての新たな第一歩を踏み出した。

 

攻守で大仕事を果たした田場瑶大

 

 

(柚野真也)

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