新チームの青写真 バスケットボール男子① 柳ケ浦 全国レベルの陣容そろい勝負の年に 【大分県】

2024/03/01
  • 新人大会

 メンバーのほとんどが昨年から試合に出ていて、経験値は高い。エースの山下凛生(2年)は3ポイントシューターだが、インサイドでのプレーを覚えてプレーの幅が広がった。センターのベイノット(同)は好不調の波が少なくなり、コンスタントに得点できる。この2人を軸に、どこからでも、誰が試合に出ても得点できるのが新チームの特徴だ。ベイノットと共にキャプテンを務める山根は「個人個人のレベルが高く、練習から競い合えている」と胸を張る。

 

 2年前の九州大会では3位となり、今大会ではそれ以上の成績が目標となる。中村監督は「全国トップレベルの福岡の2強(福岡第一、福岡大大濠)に勝つのは難しいが、全国でベスト8を狙うのであれば越えなければいけない壁」と真っ向勝負を挑む。ベイノットは「負けることは考えていない。チームが勝つためのプレーをする」と意気込む。柳ケ浦史上最強との呼び声の高いチームが、腕試しの場となる九州大会で過去最高の成績を目指す。

 

ムードメーカーでありキャプテンのベイノット

 

 

(柚野真也)

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