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大分高校 魂の野球を追求し、終盤勝負できるチームをつくる

2018/03/30
  • 甲子園

 球春到来。第142回九州地区高校野球大会県予選が始まった。ひと冬を越え戦力アップを図った各校が挑んだ久しぶりの公式戦。それぞれの特徴が見えてきた。注目校の戦いぶりを検証し、収穫や課題を探る。1回目は大分高校。

 

収穫:ライバル明豊の力を体感した

課題:打線の強化と気持ちの強さ

 

 2014年と16年に夏の全国高校野球選手権に出場した私立の雄・大分が臼杵市民球場での大会第1日の第1試合に登場した。注目の大型左腕・山月雄翔(3年)が中津東相手に完投した。続く2回戦では第1シードの明豊と対戦し4−5で惜敗し大会を終えた。

 明豊戦は1回戦から中2日のため山月の先発を回避し、長尾凌我(2年)にマウンドを託した。松尾篤監督は「山月を休ませたかったということもあるが、明豊のバッターが大振りしてくると思ったので(技巧派の)長尾に任せた」と話したが誤算だった。明豊打線が狙い球を絞り、コンパクトなスイングでつなぐ野球に徹したことで3回までに4点を許した。

 頼みの打線も得点機で打てず、「ここぞというところで怖がっている。フライアウトが多い。詰まっても振り切るのが明豊。その差が結果となった」(松尾監督)。それでも9回裏に粘りを見せたのは底力がある証拠。途中交代の3年生の集中打で1点差にまで迫った。5回からマウンドに上がった山月は球速こそ出なかったが、4回を1失点に抑えた。松尾監督は「この時期に明豊と対戦できたのは夏の大会に生きる。打線の強化を図りたい」と収穫を口にした。

 

注目の左腕・山月雄翔

 

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