県高校総体直前特集 バスケットボール女子③ いま注目すべき選手の気になるライバル

2019/05/08
  • 高校総体

 

木村美月(中津北3年)

ポイントガード、158cm、王子中学校出身

 

 チームメートを盛り上げるムードメーカー的存在。4月の南九州四県対抗バスケ選手権大会県予選は、チームの持ち味であるスピードとディフェンス力を見せつけて優勝した。「最初はいいスタートができたが、最後まで体力が持たなかった」と自分たちを厳しく評価した。「ディフェンスから速攻で得点へつなげたい」という思いが強く、ワンランク上のディフェンスを目指して体力強化を課題に挙げる。

 オフェンスでは木村を起点として得点につながる場面も多く、周りの動きを冷静に判断しながら落ち着いた試合運びができ、自ら積極的にゴールへ向かう攻めのプレーもできる。「県内無敗で九州ナンバー1、全国ベスト8以上を目指す。今年のチームは絶対行ける」と力強く目標を語った。

 

気になるライバルは?

木下菜月(中津北2年)

 チームメートで同じポジション。シュートバリエーションが多く、オフェンスもディフェンスも能力が高いので、頑張らなければいけないと思わせてくれる存在。もっとオフェンス力を強化して、いつも攻めの姿勢を忘れず試合に臨みたいし、ガードとして周りのみんなの能力を最大限に引き出せるプレーヤーになりたい。

 

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