県高校総体直前特集 バスケットボール男子② いま注目すべき選手の気になるライバル

2019/04/29
  • 高校総体

 

藤野碧人(臼杵3年)

オールラウンダー、178cm、69kg、鶴崎中学校出身

 シューティングガードが本職だが、対戦相手やメンバー構成によって全てのポジションをこなすオールラウンダーとなった。齋藤哲也監督は「仲間が困ったときにサポートするプレーができる。チームに欠かせない存在」と評価する。

 バスケットボールでは1試合で一人の選手が得点、アシスト、リバウンドでふた桁を記録すると“トリプル・ダブル”達成と称すが、藤野は毎試合この記録を狙っている。「トリプル・ダブルは意識している。これに近づけば僕がチームに機能していることになる」。ただ、わがままなプレーに終始するつもりはない。「あくまでもチームの勝利が優先。僕らは試合の入りが悪いので、そこを改善すればベスト4を狙える」。県総体ではトリプル・ダブルと4強の壁に挑む。

 

気になるライバルは?

池田優(大分舞鶴3年)

 ミニバス、中学の頃から知っている。当時からすごかった。あのスピードについていくのは難しい。もしマッチアップするなら総合力で勝負したい。県総体は、どこと対戦しても難しい試合になる。自分たちらしいプレーをして決勝トーナメントにいけたらうれしい。

 

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