2018県高校総体レポート(ソフトボール競技・男女)  男子は日田林工、女子は大分南が王者に返り咲く

2018/06/19
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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巧投巧打で全国初勝利を目指す

 

宿利佳那(大分南高校3年)

2000年11月8日生まれ、157cm、明野中学校出身

 

 「緊張したけど点差が開いたので精神的に楽だった」と決勝戦を振り返る。

 大きく一歩目を踏み出し、躍動感のある投球フォームで打者と対峙する。決め球はストレートとドロップ。「まずは試合をつくることを考えている」とスピードよりキレとコントロールを重んじる。「キレがあったので打たれても守備の正面にボールがいく」と宝珠山豊彦監督。決勝戦では凡打の山を築き、無失点で逃げ切った。

 打撃でもクリーンアップの5番を任せられ、チャンスに強い。チームの中核として攻守で引っ張る。

 九州大会に出場できる2位を目標としていたが、一気に頂点に立った。「インターハイに出場できることは素直に嬉しい。大分南は全国で勝ったことがないので新しい歴史をつくりたい」と3度目の全国大会での目標は1勝だ。

 

 

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