東九州龍谷高校 高校三冠に向けて好調スタート

2018/04/28
  • 高校総体

注目選手

 

攻撃の要

園田風音(3年) セッター 157.7cm 沼中学校出身(福岡県)

 

 

 状況に応じて試合を組み立てることのできる司令塔にセッター出身の相原監督は絶大な信頼を寄せている。レシーブが乱れても安定してトスを上げることができる。「今年は全選手が平行(トス)を打てるので攻撃のバリエーションが増え、リズムをつけやすい」と変幻自在のトスワークで相手ブロッカーに的を絞らせない。目標は「昨年の成績を越えること」。まずは全国高校総体での連覇に挑戦する。「日本一になることしか考えていない」と強気なリードでチームを引っ張る。

 

 

得点源 

合屋咲希(3年) ライト 167.5cm 上毛中学校出身(福岡県)

 

 

 身体能力が高く、相手のブロックの位置を見極めてスパイクを打ち分ける技術も高い。今年は平山、荒木のセンターが攻撃の中心となるが、チームの得点源は彼女である。ジャンプ到達点へのスピードの速さ、俊敏なフットワークで次々とスパイクを決める。「一番点の取れる選手になりたい」とエース候補の一人は攻撃の柱としての覚悟がある。身長は大きくはないが、負けん気の強さと向上心の高さで成長を続けてきた。まだまだ伸びしろは多く、将来性のある選手だ。

 

(柚野真也)

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