全国高校総体 バレーボール女子 東九州龍谷が苦しみながらも決勝トーナメント進出 【大分県】

2024/07/27
  • 高校総体

 第2セットはキャプテンの忠願寺風来、梶山葵の3年生が引っ張った。忠願寺は「一気に行くよ」と声を掛け、梶山は「下級生が思い切りプレーできるように気持ちを前面に出した」と、スパイクを決める度に大きな声を張り上げた。3年生のプレーは、チームの思い切りの良さを引き出した。サーブで相手の守備を崩しリードを奪うと、多彩な攻撃で圧倒した。

 

 相原監督は「ここからが勝負。この2試合の反省を生かし、相手の弱点を突くようなプレーをして勝ち上がりたい」と決勝トーナメントではギアを上げる。梶山は「最後のインターハイに懸ける思いは、これまで以上に強い。今までやってきたことを出し切る。そして、東龍のバレーを、強い東龍を、地元の皆さんに見せたい」と強い思いを示した。

 

気持ちを前面に押し出した梶山葵

 

(柚野真也)

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