県高校総体 なぎなた女子団体 日本一連覇に向けて好発進の大分西

2021/06/20
  • 高校総体

大分県高校総合体育大会

6月13日 大分西高校体育館

女子団体試合

大分西2−0福徳学院

 

 なぎなたの女子団体試合は、大分西が福徳学院に勝利し3年ぶり26回目の優勝を決めた。3月の全国高校選抜大会で日本一となった大分西は、全国高校総体での2冠を目指す。キャプテンの足立陽菜(3年)は「インターハイ(全国高校総体)で連続日本一を目指すためにも、絶対に負けられない試合だった。みんなプレッシャーはあったが冷静に試合ができたと思う。インターハイでは確実に一つ一つ勝つことに集中したい」と決意を語った。

 

 決勝戦は日本一になったメンバーの一人、伊藤永愛(2年)が1本勝ちしてチームに勢いを付けた。「順番は大会2日前に決まった。先鋒への気負いはあったけど、思いっきり自分らしさを発揮すれば次につながると思っていた。自分の役割は果たせた」と胸を張った。次鋒はポイントゲッターの橋爪千聡(3年)。個人試合で優勝した実力を発揮し、面2本を鮮やかに決めて、続く3人が引き分けてリードを守り切った。

 

大将として団体戦に臨んだ足立陽菜

 

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