全国高校選抜大会 空手道女子 団体の組手と形で入賞を目指す大分南

2024/02/05
  • 春の全国大会

 昨年10月に開催された空手道の県高校新人大会の団体組手、団体形で優勝。続く全九州高校新人大会でも団体組手で3位、団体形で2位に入賞し、全国高校選抜大会の出場を決めた大分南。個人形でも佐藤妃愛(2年)が全国へ挑戦する。

 

 チームは1年生4人、2年生3人の少数精鋭。突出した力を持つ選手はいないが、団結力が強く、試合では勝負どころでポイントを取りこぼすことなく勝ち上がってきた。しかし、県予選、九州大会ともに苦しい戦いも多かったという。「県大会は負けられないという思いが強く、プレッシャーから動きが悪かった。九州大会では多少肩の力が抜けたが、内容はまだまだ。全国で勝つためには今以上に腹をくくる必要がある。先輩たちが培ってきた伝統を守ることだけにとらわれず、自分たちらしい戦い方を見つけてほしい」と高橋誠監督。

 

全国選抜に向けて課題に向き合う

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