全国高校剣道選抜大会県予選 女子 大黒柱を軸に勝ち上がった明豊が4連覇 【大分県】

2024/01/24
  • 春の全国大会

第21回全国高校剣道選抜大会大分県予選 団体女子

1月21日 レゾナック武道スポーツセンター武道場

決勝リーグ

明豊5-0柳ケ浦

明豊2-0杵築

明豊2-1佐伯鶴城

 

 剣道の全国高校選抜大会県予選の女子団体は、明豊の優勝で幕を閉じた。4年連続4回目の頂点に立ったが、決して簡単な戦いではなかった。決勝リーグの最後の試合は2勝同士の対戦となった。昨年の全国高校選抜で3位となった佐伯鶴城との頂上決戦は見応えがあった。1-1の場面でキャプテンの東瑚子(2年)が竹刀を握った。相手大将は県高校新人大会の団体戦でも優勝を懸けて戦った。「守りに入らずに勝負を仕掛けた」(東)と得意の形に徹し、面で1本勝ちした。

 

 少数精鋭の明豊は登録メンバー7人中5人が1年生で、経験の少ないチームにおいて大黒柱の東に頼る部分は大きい。岩本貴光監督は「若いチームだが、全国でトップを狙える東がいるのは強み。前の4人がしのいで東につなげば勝ちパターンになる」と絶大な信頼を寄せる。

 

絶対的エースの東瑚子

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ