全国高校選抜大会 ソフトボール女子 勝負強さを発揮した日本文理大学付属が5位タイ 【大分県】

2023/04/15
  • 春の全国大会

 ソフトボールの全国高校選抜大会で5位タイ、日本文理大学付属が県勢として数年ぶりに上位進出を果たした。神村学園(鹿児島県)との準々決勝では0ー1で惜敗したが、それまでの2試合でも失策が少なく、僅差で勝ち上がり、勝負強さを発揮した。

 

 3試合投げ切った左腕の塩手美空(3年)は冬場の走り込み、投げ込みの成果を発揮した。直球とチェンジアップ、ドロップを効果的に使い、安定した投球で試合をつくった。宝珠山豊彦監督は「塩手が2点以内に抑えてくれるから3点取れば勝てる」と他の選手に伝えるほど信頼している。塩手も監督の期待に応え、全国選抜では3試合を5失点に抑え、勝利の原動力となった。塩手は「自分が得点を与えなければ勝てる。長打を打たれなければ大量失点することはない。1点も与えないピッチングをしたい」と、さらに高い目標を自分に課す。

 

ミート力に長けた4番の長広淳

 

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