ウインターカップ県予選 男子 県境、国境を越えたチームワークで5度目の優勝【大分県】

2023/11/06
  • 冬の全国大会

 「自主性の成長が勝利につながった」と選手たちを笑顔で称えた伊藤監督。県外・海外から集った選手たちは寮で寝食を共にしているが、「高校生が親元を離れて暮らすことは想像以上に大変。国境を越えたチームワークが今年の強さ」と伊藤監督。日本語、フランス語、ドイツ語を交えながらコミュニケーションを図り、選手だけで幾度とミーティングを重ねてきた成果が、試合の局面にあらわれていたように感じる。

 

全国高校総体後には、シュートの精度向上や簡単なミスをなくすなど基本に立ち返る中、特に強化したのが守備。ハーフコートからオールコートへ、マンツーマンからゾーンへとチェンジングディフェンスによって、「相手がリズムを崩したときに着実に得点できた」(伊藤監督)ことも勝因の一つ。攻守ともに練習の成果が十分に発揮された一戦だったといえる。

 創部9年目にして5度目のウインターカップ。「目標は日本一」と口をそろえる選手たちは、勢いそのままに万全の体制で挑む。

 

メンバーが一丸となって戦った

 

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