ヴェルスパ大分 シーズン総括 可能性を披露したものの目標達成に至らず 【大分県】

2023/12/01
  • ヴェルスパ大分

 悪い流れは守備にも影響を及ぼし、失点数も増えた。8月の中断期間中には、守備の立て直しを重点課題とし、4バックから3バックにシステムを変更するなどテコ入れする。しかし、守備に重心を置くことで攻撃の迫力を欠き、攻守のバランスを保てなかった。

 終盤は原点回帰し、4バックに戻し、ハードワークの徹底、若手の抜擢により攻守の狙いの明確化と選手間の競争を刺激。試合ごとに精度を高めながら勝点を積み上げ、順位を上げたが思うような結果には至らなかった。

 

 これで優勝した2020年以降の順位は3位、8位、6位となった。中位をキープするも、「J3昇格」を目指すクラブとしては満足のいく結果ではない。しかも今季は勝ちきれない試合が多く10戦未勝利を記録、1試合平均得点1はリーグワースト3位、得点力向上が来季の課題となるのは明らかだ。ただ、天皇杯2回戦で大分ダービーを制し、大分トリニータに公式戦初勝利し、チームのポテンシャルを証明できたことは、現体制で挑む来季への試金石としたい。

 

山橋監督の続投が決まり、来季も現体制で挑む

 

 

(柚野真也)

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