心を一つに。全国にその音色を響かせる 臼杵高校箏曲部 【大分県】

2024/03/28

 「全員で話し合い、納得のいく練習ができるメンバー。その集団の中にいると自然とうまくなりたいという気持ちが生まれている。今後もその気持ちを追求してほしい」と話すのは顧問の伊達洋子教諭。「演奏の技術はもちろん、部活動を通して人間的な成長もしてほしい」と日々指導にあたっている。

 

 昨年末に行われた「第31回郷土芸能邦楽新人大会」では、日本音楽の部で最優秀賞を受賞。今年の全国高校総合文化祭(全総文)への切符を手にし、出場記録をまた一つ伸ばした。昨年の全総文では思うような演奏ができず悔しい思いをしたが、今年はその思いを払拭(ふっしょく)し、部員の絆となっている音色を全国へ響かせる。

 

27年連続の全総文への出場を決めた

 

 

(塩月なつみ)

 

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