全九州高校総合文化祭大分大会 「九州はひとつ」を合言葉に、生徒実行委員が準備を進める 【大分県】

2023/11/09

 実行委員長の熊谷大翔(上野丘2年)は「それぞれの役割分担をしっかりと決め、約1年以上かけて準備してきた。実行委員全員で「大分県」として取り組んできたので、心は一つ。大分の魅力を十分にアピールする大会にしたい」と話す。副委員長の安藤蒼生(同)は「学校の枠を超え、大分県の高校生で一つのものをつくりあげるという貴重な経験を大切にしたい」と語り、本番までの数週間にラストスパートをかける。

 

 4日に行われた第5回生徒実行委員会では、総合開会式の細かな打ち合わせがあった。開会式のオープニングでは、独唱や大分県の魅力を動画にした開催県発表などがある。「県内はもとより、九州各地から約2千人を超える集客が見込まれている。誰でも参加できるので、これを機にぜひ大分の高校生の熱量を感じてほしい」と井ノ上事務局長。「九州はひとつ」を合言葉に、九州各地から集まる文化のパワーを発信する。

 

大会をまとめる熊谷大翔委員長(左)と安藤蒼生副委員長

 

 

(塩月なつみ)

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