県中学総体サッカー 大分上野ケ丘がPK戦を制し優勝

2018/08/01
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 日田東部も前評判は決して高くなかったが、キャプテンであり中盤の底から試合を組み立てた清原蓮(3年)がチームを引っ張った。長短のパスを供給するだけでなく、ドリブルでチームに推進力を与え、守備でも相手の攻撃の芽を摘み攻守の要となった。

 

 前半25分の追加点は清原が起点となり、右サイドで再三チャンスをつくった梶原竜摩(3年)がドリブルで中央に切り返し、ミドルシュートを決めた。ほとんどの時間帯で主導権を握っていたが、終盤で運動量が落ちたことは否めなかった。清原は「全員が一丸となって戦えたが、足が止まり、思うようにパスが回せなかった」と悔しさをにじませたが、今月4日から始まる九州中学校体育大会に向け気持ちを切り替えた。

 

攻守でチームを引っ張った清原蓮

 

(柚野真也)

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