天皇杯・皇后杯全日本バスケ 男子は日田協会が県代表を獲得

2018/07/23
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 決勝戦では日隈久徳のディフェンスが光った。ルーズボールに対する執着も印象的だった。日隈は「自分たちは能力がない分、気持ちで勝負した。自分の役割が果たせた試合だった」と笑顔で振り返った。前回のDRUNKARDとの対戦で感じた体力不足を克服するため、走り込みを徹底。その成果が現れ、最後まで走り切った。

 

 佐々木監督は「県内には強いクラブチームが多い中、今大会に出場できたことだけでも私たちにとっては成長の証。何より高校で一番強い舞鶴と、クラブチームで一番強いDRUNKARDに勝って優勝できたということが、選手たちの自信につながるはず」と振り返り、ますますの成長と今後に期待を感じられる大会となったようだ。都道府県代表が争う次の1次ラウンドも挑戦者として、強い気持ちと粘りのプレーで一つでも上を目指す。

 

日田協会の厳しい守備が機能した 

 

(黒木ゆか)

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