全九州バレーボール総合選手権大会県予選 男子は大分南、女子は東九州龍谷が優勝 【大分県】

2024/04/23
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 今大会は、4月に入学した新1年生にとって初めての公式戦だった。1年生にはU-16日本代表に選ばれた忠願寺莉桜や吉村はぐみ、松尾侑和ら力のある選手が多く、新戦力の発掘の場となった。相原監督は「東龍の選手として赤と白の伝統のユニフォームを着てプレーする責任と覚悟があるかを見た。その思いが県大会で見られない選手は全国でも通用しない。どんな相手でも全力で立ち向かうのが東龍の選手」とプレー以外の立ち振る舞いも考察していた。1年生の出来に関して及第点を与えたが、これからもメンバーを固定することなく、チーム内競争を促す考えを示した。

 

 全国高校総体は優勝校の他、地元開催枠で2位のチームも出場できる。予選を兼ねた県高校総体では2枠を争う戦いとなる。男子は大分南、大分工業、別府鶴見丘の三つどもえが予想される。女子は東龍が本命、続く2枠目を大分商業、大分西、国東などが争うが、現時点では大分商業が頭一つ抜けている。ただ、上記の高校以外もチャンスはあり、序列を覆すことは十分起こりうる。これから1カ月半、「高校生なので何が起きるかわからない。油断は全体にできない」と相原監督。完成度と一体感を高めたチームが頂点に上り詰めることになる。

 

女子は東龍、大分商業、大分西が九州大会に出場する

 

 

(柚野真也) 

 

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