プロ野球独立リーグの新球団大分B-リングス誕生 地元に愛される球団を作る

2020/12/06
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 県内にプロ野球独立リーグの新球団が誕生した。九州で来春開幕予定のプロ野球独立リーグに参加する。チーム名は「大分B-リングス」。豊後やベースボールの“頭文字B”と輪などを意味する“リング”を組み合わせて命名した。1日の記者会見では球団の森慎一郎社長が「これまで数々のプロ野球選手を輩出した野球県大分で、野球の楽しさを伝えたい。3月20日開幕のスタートラインに向けて準備をしている。地元に愛される球団を作りたい」と意気込みを語った。

 

 また、会見では初代監督に巨人やダイエー(現ソフトバンク)などで投手として活躍した広田浩章氏が就任すると発表した。広田監督は「常にチャレンジする走塁などスリリングな野球をしたい」と話し、これまでのプロ経験と引退後に就いたスコアラーとしての分析力を融合するつもりだ。ここ数年は裏方として野球に携わったが「いつかは指導者になりたい」との思いは強く、大分からのオファーを受けて即決した。一人でも多くの選手を日本野球機構(NPB)の12球団に送り出すことを目標に、「選手には常に上を目指してほしい」と呼び掛けた。

 

現役時代は巨人などで活躍した広田浩章監督

 

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